iPad 第10世代 いつまで使える? 今買うべき?

【結論】あと2〜3年くらいだと思われます
iPad第10世代ではそれほど長くは戦えないでしょう。その理由は、
- iPad第10世代の発売年
- iPad第10世代の製品カテゴリ
- 搭載されているチップ性能
- iPadOSサポート期間
- 「メモリ」と「アクセサリ制限」問題
といったところになります。さっそく一つずつ見てみましょう
iPad第10世代はいつ発売された?
iPad第10世代は2022年10月に発売されました。
なんと、今から3年以上も前の機種です。ちょうどiPhone12ぐらいの時期でしょうか。
後継機種 iPad(A16)が出たのが2025年3月なので、最近の機種のように感じますが、結構前の話なんですね。
AppleのiPad使用想定年数が3年程度されています。もちろん3年で使えなくなると言うことはないでしょうが、当然ながら、現行品よりサポートは早めに終わるでしょう。
iPad第10世代の製品カテゴリ
実は、iPad第10世代はiPadの中で一番安価な製品カテゴリになります。
- iPad Pro 13インチ、11インチ
- iPad Air 13インチ、11インチ
- 無印iPad
と3つのカテゴリと5つのグレードがありますが、iPad第10世代は一番下のカテゴリになります。
それで、サポート期間も当然ながら短くなってきます。
iPad第10世代の搭載チップ「A14 Bionic」の実力は?
A14は今どのくらいの性能レベルなのか
iPad第10世代には「A14 Bionic」というチップが搭載されています。その当時は高速なものでした。もちろん、今でも使えることは使えます。日常用途、ネットを見たり、動画を視聴したりすることなんかではまだ余裕があるかもしれません。
長く使う上では”世代落ち”の弱点が
ただ、忘れてはいけないのが、A14はすでに”世代落ち”しているということです。実は今のAシリーズの最新チップがA19ですから、もう5世代前のチップ。なんと、iPhone12に搭載されていたものです。もう今iPhone12を使っている人もそう多くないんじゃないでしょうか。
それで、買った時は問題ないように思えても、”長期戦”では現行品より余裕がない、と言う立ち位置になります。実際、快適に使えるのはここ1, 2年と覚悟しておいた方が良いかもしれません。
iPadOSのアップデートはいつまで続く?
過去モデルから見るサポート期間の傾向
Apple製品の強みは長期間のサポートです。iPadももれなく長期サポートになります。ものによっては10年近くサポートされることもあります。
例えば、少し前のiPad 第7世代は2019年発売ですが、2025年まで最新OSが提供され続けました。もちろん、同じ理屈が当てはまるかはわかりませんが、仮に同じサポート期間になるとすれば、2028年ごろまで最新のiPadOSが提供され続けるかもしれません。
数年後も使えるのか
では最新のiPadOSが提供されなくなってしまった数年後は使えなくなるんでしょうか。そんなことはありません。現実的に使えるかどうかは別の話になることがあります。
もちろん、最新の機能や最新のセキュリティは入手できなくなってしまいますが、多くのアプリは少し前のiPadOSもサポートしているもの。
あくまで目安ですが、OSの更新が終わった後1、2年後も使えるかもしれません。
しかし、あくまでソフトウェアの話で、快適に使えるかどうかは別問題です。
見落としがちな弱点:メモリとアクセサリ問題
メモリ4GBの限界
なんと、iPad第10世代のメモリは4GBです。(メモリについて詳しくは触れませんが、メモリが多ければ多いほど快適な操作になると考えてください。)
しかし、現行品のiPad(A16)は6GB、中堅カテゴリのiPad Airは12GBです。
さらに、最近のアプリはメモリの消費量が増えています。もちろん、現行品のメモリ容量を意識して制作されているアプリも少なくないでしょう。それで将来的に、
- アプリの切り替えが遅くなる
- Safariのタブが落ちやすくなる
といった影響が出ることは間違いありません。
最新アクセサリが使えない
当然ながら、古いiPadには新しいアクセサリが使えません。
例えばApple Pencil。なんと、iPad第10世代には、充電アダプタ必須の第1世代のApple Pencilしか対応していません。また、充電するたびにアダプタをくっつけると言うのは地味にストレスです。
それに、iPadの横にくっつけるだけで充電できる現行製品と比べると、時代遅れ感もありますね。
やっぱり、旧製品を買うことには、妥協点が出てくることも忘れないようにしましょう。
実際、iPad第10世代は何年ぐらい快適に使える?
動画・ネット・仕事サブ用途での寿命
もしかしたこんな使い方なら2年くらいはストレスなく使えるかもしれません。
- 仕事のサブ端末
- 動画・電子書籍
- 子どもと共有して使う
- 軽い副業作業
重い作業(ゲーム・動画編集)はどこまで厳しいか
一方で、メモリ容量が少ないので、こんな使い方は期待しない方がいいでしょう。
- 動画編集
- 高負荷ゲーム
- AI系アプリ
結局、今買うべき?それとも待つべき?
今すぐ買ってOKな人
- 価格重視でコスパを取りたい
- 動画・ネット中心
- 2〜3年使えれば十分
待った方がいい人
- 4、5年は快適に使いたい
- 仕事でガッツリ使う
- 最新機能(AIや重いアプリ)を使っていきたい
まとめ:iPad第10世代は「あと2、3年使える」1つの選択肢
iPad第10世代は長くは使えない、お試し、中継ぎモデルと言うことになると思います。
- 性能:今はまだ使える
- 寿命:実用2、3年
- 弱点:メモリとアクセサリの拡張性
ただし、iPadはタブレット端末でもハイエンド機種です。もし、未来への投資と思って買うなら、現行品を検討するのはいかがでしょうか。
ちなみに、こんなのも書いています。MacBook NEOで悩んでおられる方はご参考に!