独自ドメインを設定する-WordPressの使い方(4)

ホームページを作成したら、独自ドメインの設定をすぐにしましょう。
ちなみに、この前までに、サーバーのレンタル、独自ドメインの取得、WordPressのインストールは済ませておいてください。まだの方はこちらを参考に済ませておきましょう。
でも、独自ドメインをすぐに設定すべきなのはどうしてでしょうか。
独自ドメインをすぐに設定すべき理由
ホームページを作っただけの今、おそらく、サーバーから貸与されているURLが使用されているはずです。以前お伝えしましたが、URLとは、ホームページの住所のこと。つまり、現時点では、サーバーから貸与されているURLがあなたのホームページの住所と認識されています。
これでは、せっかく取得したドメインが生かされていませんね。
しかも、GoogleからもホームページのURLがサーバーから貸与されているURLと認識されています。このままにしておくと、検索結果として表示されるURLもサーバーから貸与されているURLになってしまいます。
なので、ホームページを作成したら、すぐに独自ドメインに切り替えましょう。
参考:GoogleはホームページのURLに対して評価し、検索結果の順位付けをします。独自ドメインをとっておかないと、サーバー貸与のURLに評価がついてしまいます。それで、ホームページを作ったなら、可能な限り独自ドメインを取得しましょう。
独自ドメインの設定方法
基本的なステップ
独自ドメインに切り替えるには基本的に以下のステップを実行します。
- サーバー側に独自ドメインの登録を行います。
- ドメインレンタルサービス側にネームサーバーの登録を行います。このネームサーバーの値はサーバー側のマニュアルなどから確認できます。
Xサーバーなど、サーバーレンタルとドメインの取得を一括して同じ会社で行なっている場合、2. の作業が不要になる場合があります。
独自ドメインの設定例
ちょっと難しいかもしれないので、Little Serverを例にして具体的にご説明します。
- コントロールパネルにログインし、「ドメイン設定」を開きます。
- 「ドメイン・サブドメイン」欄に取得した独自ドメイン「~.com」などを入力します。
- 「パス(表示されるディレクトリ)」に「wordpress」を入力します。こうすることで、「~.com」を叩くと、前回サーバーにインストールしたWordPressで作ったホームページが表示するよう指示できます。合わせて「マニュアル」 > 「ドメイン」から指定のネームサーバーの値を確認しておきます。
- 今度は、ドメイン取得会社のホームページにログインします。ここではスタードメインを例にします。
- 「ネームサーバー設定」を開き、「ドメイン適用サービス」から「その他のサービスで利用する」を選択します。ネームサーバーの欄に、3. でチェックした名前に移行しておきます。
SSL接続(https接続)に移行する
最後にURLがらみでもう一つやっておきたいことがあります。それは、SSL接続に変更することです。
SSL接続とは
現時点ではURLは「http://www.~.com」などになっていると思いますが、「https://www.~.com」というSSL接続方法に変えることが必要です。
SSL接続にすると、サーバーとブラウザの接続を暗号化したり、データ改ざんのリスクを低下させたり、なりすましを防止させたりできます。
反対に、SSL接続に変更しないと、ブラウザから「安全でない接続」と認識されてしまうことが少なくありません。そうなると、見に来てくれた人も、アクセスしようかどうか迷ってしまうでしょう。
SSL接続にするには
基本的に2つのステップが必要です。
- SSL証明書を取得する:証明書は個人的なホームページであれば、無料の「Let’s Encrypt」を利用するのも一手です。
- SSL接続にリダイレクトする:httpでアクセスしてきた人を強制的にhttpsでアクセスするように誘導することです。
こちらも少し難しいのでLittle Serverでの具体例を挙げます。
- サーバーの「コントロールパネル」から「Let’s Encrypt」を開き、対象ドメインに対して「申請」をかけます。しばらくすると「OK」のステータスになりますので、「OK」になったことを確認して、次のステップに進みます。
- 「WEBマネージャ」を開き、サーバーの「wordpress」フォルダにアクセスします。「.htaccess」をテキストエディットします。「.htaccess 301リダイレクト 書き方」などで検索すると、「RewriteEngine on」から始まるテキストがヒットすると思います。こちらを入力して、保存してみましょう。
今回は少し難しい内容もありましたが、ここまでくれば、もうみんなからアクセスしてもらえる状態になりました! 次回はコンテンツ制作に取り組んでいきましょう!